【ほぼ日の学校】ごくごくのむ古典 感想

前にもブログに書いたことがあるのですが、私は1月から「ほぼ日の学校」に通っています。

 

 

ほぼ日手帳」や「ほぼ日刊イトイ新聞」のほぼ日さんです。

 

そこで「古典を学ぶ学校」として1月からほぼ日の学校が開校されまして、

私はその第1回のテーマ「シェイクスピア」の講座に通っているのです。

 

せっかくなので、その感想を記事にしようかと!

 

f:id:kimigata:20180322234020j:image

 

今回はその講座が本格的に始まるよりも前の12月、一般の方もまじえたイベント、

「ごくごくのむ古典」の感想を書きます!

 

ではさっそくいってみましょー。

 

 

 

【12/22 ごくごくのむ古典】

 

年末間近の草月会館にて開催。

 

来場者には、ミネラルウォーターと、ほぼ日のメモ帳と、羽ペン、パンフレットなどが渡されました。

 

シェイクスピアのイベントで羽ペン、はいかにも「物語を書く人」という感じで、

思わずクスッとしたのを覚えています。

 

ミネラルウォーターは、「ごくごくのむ古典」とかけたと思われるのと、

あともう1つ、イベント内で面白い使われ方をしました。

 

 

 

中に入ると、ホール座席にたどり着く前にも、シェイクスピアを楽しむための仕掛けがたくさん。

 

ほぼ日のショップ出張版があったのはもちろん、

ほぼ日の学校講師陣の手がけた本の数々も販売されているほか、

シェイクスピアの言葉の力を少しだけ味わうことのできるパフォーマンスが2つほど。

 

白塗りはちょっと怖かったです。

 

 

 

ホールに入る前に笑ったり驚いたりしたら、ついに座席へ。

 

そわそわワクワクドキドキと待っていれば、ついに始まりました。

 

前半は作家の橋本治さんの講演「古典ひろいぐい」。

 

内容はシェイクスピアではなく、橋本さん視点の浄瑠璃や古典解釈の話。

 

国語の古文は学生のとき大好きだったので、和歌などの話も聞けてワクワクしっぱなしでした。

 

方丈記は泣いてばかり」という言葉が強烈で印象に残っています。

 

あと時間オーバーして糸井さんに肩叩かれてたのも。

 

 

 

後半の前には、木村龍之介さん率いる劇団「カクシンハン」によるパフォーマンス。

 

カクシンハン TheatreCompany KAKU-SHIN-HAN

 

シェイクスピアの戯曲を連続公演されている劇団さんです。

 

初めに「おや?」と興味を持たせてからの、言葉の奔流。

 

圧巻でした。

 

 

 

後半は、実業家・投資家の村口和孝さん藤野英人さんと、ほぼ日の学校長・河野さん、ほぼ日社長の糸井さん。

 

初めは実業家としての話から始まり、だんだんとシェイクスピアの話にも広がっていきました。

 

実業家・投資家の方って、個人的にものすごく遠い存在というか、

違う世界の人のように今まで思っていたのですが、

話を聞いていて意外とそこまで違うわけではないのかな?と思いました。

 

実業家さんや投資家さんの仕事の話はなかなか聴く経験がなかったので、正直「?」となる部分も多かったです。

 

経験・知識のなさがこんなところで足枷に……。悔しい。

 

 

 

あっという間の2時間、最後に会場にいる全員で記念撮影。

 

3回くらいポーズを変えながら撮って、お開き。

 

みなさん興奮冷めやらぬ様子で、足取り軽く帰路へ。

 

私も高揚と「楽しかった!」という気持ちを胸に、弾むような心地で家へ帰りましたー。

 

1月からのほぼ日の学校への期待が高まったのは、言うまでもありません!

 

 

 

ご存知の方もいるかもしれませんが、

このイベントは、ほぼ日の学校生徒でなくても参加できるイベントでした。

 

もしもまた同じようにイベントが開催しれた時は、

ぜひ参加してみてくださいね。

 

絶対楽しいですから!絶対損しませんから!

 

あの空間とあの世界とあの楽しさを、ほかの方にも知ってほしい……!