グッピーなら死んでるアレ
突然ですが先日、お皿を割りました。
すがすがしいほどの真っ二つっぷり。
Q.さてなぜ割ったのでしょう。
A.落とした?
いいえ違います。温度差のせいです。
気温差ではなく温度差。
ガラスの器にもかかわらず、レンチン後すぐに水を入れたのが直接の原因です。
その時は、表面までは及ばないヒビで済んだので、洗った後また普通に使いました。
しかし使った後に洗ってたら、割れた。
元々入ってたヒビにそって、真っ二つです。
「ガラスは急激な温度変化で割れる」という話を、小耳に挟んだことはあったのに、すっかり忘れていました。
ガラスはあたためられると膨張し、冷やされると縮もうとします。
このあたためる→冷やすを、短時間かつ温度差大きめに行うと、そんな急激な変化にはついていけないので割れる、という仕組みです。簡単に言うと。
温度差は、だいたい60℃を超えると割れやすくなるそうです。
あたたまった時の温度が80℃だとして、水の温度が20℃なら、割れる可能性あり。
耐熱温度ではなくて温度差の問題なので、耐熱温度が100℃だとしても、温度差が60℃あったら割れてしまうかもしれません。
私の場合はレンジであたためた後、すぐに冷たい水を入れたせいで、ガラス皿を割ってしまいました…。
しかもこれ、ルームシェアしてる友達が持ってきたお皿なので罪悪感がすごい。
笑って許してくれましたけど、やっぱり罪悪感です。本当にごめん。
ちなみに、「あたためる→冷やす」だけでなく、「冷やす→あたためる」でも同じことが起きます。
真冬に凍ったフロントガラスをお湯でとかそうとして、割る方がいるんだとか。
ガラスをあたためたり、冷やしたりする時は、温度変化で割らないように気をつけてくださいね…。
私の屍を越えていってください…。