渓流の宝石を見た
22日、人生で初めて、カワセミを生で見ました。
静岡県三島市の「三嶋大社」という神社に行ったのですが、そこで人生初カワセミ。
伊豆国一宮とは、「伊豆半島と伊豆諸島で一番社格の高い神社」という意味です。
主祭神は、コノハナサクヤヒメとイワナガヒメの父「オオヤマツミノミコト」と、国譲りのエピソードで有名な「コトシロヌシノカミ」の2柱。
三島市の名前の由来にもなった、1200年以上前から続く、とっても歴史ある神社です。
で、この三嶋大社の境内には池があるのですが、そこに小さな厳島神社が建ってるんです。
ちなみにこの厳島神社のご祭神は、イツキシマヒメ。
広島の厳島神社でも祀られている、あらゆる道の神・宗像三女神のうちの1柱です。
三嶋大社では、源頼朝の妻・北条政子が信仰し、家内繁栄・商売繁盛・安産・裁縫などの神さまとなっています。
場所は、大きな石の鳥居を抜けて少しだけ歩いたところ。
境内のご案内|三嶋大社より引用
この図の下の方です。
私がカワセミを見かけた時刻は、15時過ぎと、16時半ごろ。
15時過ぎの時は、神社に着いて、本殿に向かう前に厳島神社にお参りしていこーっと思って足を運んだら、やけに立派なカメラを構えたおじさまたちが何人もいて。
なんだろうと思いつつお参りを終えたら、聞いたことのない鳥の声が聴こえて、おや?と目を向けたらカワセミが。
遠い。
カワセミを生で見たのは初めてだったので、思わず「か、カワセミだ…!」と写真を撮りました。
まさか自分の目で見られる日が来ようとは。
写真で見るより綺麗かも、と思いながらしばらく見ていましたが、やがて飛んでいってしまったので、諦めてお参り続行。
そしてお参りを終えて、16時半ごろ。
本殿の方で引いたおみくじに笑いつつテクテク歩いて、最後にもう一度厳島神社でお参りしようと池の上の橋に足を踏み出した時、またカワセミの鳴き声が。
まだちょっと遠い。
でもまたカワセミ!
厳島神社の二度目のお参りで「二回もカワセミ見せてくださってありがとうございます…!」と感謝を述べ、まだカワセミがいたのでまた撮る。
お参り後は、厳島神社から参道に戻る側の木にいました。
割と近くてかなり嬉しかった。
背中綺麗。
背中は色が違うこと、この時初めて知りました。
君形、渾身の雅ショット。
左上にいます。
初めて、動物園ではない場所で生のカワセミを見れて、とってもラッキーでした。
後で知ったのですが、三島市は市の鳥をカワセミに制定していました。
三島市は、清流だけでなく、街中の水辺でもカワセミを見られることで有名な場所だったみたいです。
初めて知りました。