料理ビギナーは中火を知らない

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今年も早3ヶ月が経ちました。

2019年の3ヶ月間で一番驚いたことがあります。

たぶんあと3ヶ月くらいは驚いたこと暫定1位です。

驚いたこと、それは「中火」の本当の姿。

料理の火加減の「中火」です。

 

弱火、中火、強火という概念はもちろん知ってました。

しかし以前ルームシェア中の友達の前で料理をしていた時に、

私「んーと、あと中火で炒めるから、これ(火加減)でしばらく炒めて…」

友達「それ強火だよ」

私「えっ!?」

ということがあって、私の思っていた中火が、実は強火であったことが判明しました。

長年信じていた概念が崩壊した瞬間でした。

 

私の思っていた「中火」は、コンロに着火した時の大きさ。

コンロのボタンを押して、カチチチチ!って火をつけると、火加減のレバーが動いて止まるじゃないですか。

その止まった位置が、中火だとずっと思ってたんですよね。

でも本当は、強火だったという…。ショック。

 

幸い、今まで中火という名の強火で料理してきて、ものを焦がすことはそんなにありませんでした。

でもそれ別に運が良かっただけだと思うので、なんとも言えない。

私みたいに、中火を強火と勘違いしてる人多いのでは…?

多いと言って。コンロの点火時の強火を中火だと信じてた人いて…。

 

 

 

そもそも、私は料理が苦手。

正確には料理慣れしてないので苦手です。料理ビギナー。

11月に実家を出るまで、多少は自分で料理を作っていました。

でも毎日ではなかったので、料理スキルは大して上がるわけもなく。

実家を出てからは、実家にいた頃よりは作る率は上がったけど、毎日とまではいきません。

そもそも、基本的に作れるものしか作らない。

 

ちなみに私の作れるものとは、お惣菜のもとを使って作る系です。

クックドゥ」とか「うちのごはん」とか。

企業さま方の研究と尽力のおかげで、私のような者が作ってもおいしい料理が作れます。

ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。

 

ちなみに、今回火加減を指摘したルームシェア中の友達は、料理上手。

料理ビギナーの私は、料理で困った時に友達に頼ることもしばしばです。

私が人生2度目に炊いた、芯の残ったお米を、友達が見事な雑炊に生まれ変わらせてくれた出来事は、伝説になっています。私の中で。

 

 

 

知らないことは、知ればいいだけの話。

でも、長年そうだと思ってたことが実は…という今回みたいな例もあるので、「それは違う」とわかったり指摘されたりという機会があるかどうかも重要だなと思います。

 

とにかく、コンロに点火した時の火加減は中火ではなく強火!

指摘された後はちゃんと、点火後に火加減を弱めて、中火にするようになりました。

元々ほとんど食べ物を焦がすことはなかったので、私の料理スキルが劇的に変わったわけではありませんが、これで料理上手の道へ一歩進んだと信じて。